病院案内
ABOUT YAMAZAKI ANIMAL HOSPITAL
ABOUT YAMAZAKI ANIMAL HOSPITAL
こんにちは。山崎どうぶつ病院院長の山崎です。
山崎どうぶつ病院は1998年に開業しました。
そして、設備の充実や快適な空間作りを考え、2005年に現在の場所へ移転しました。待合室は、広々とした空間になっており、飼い主様が落ち着いて、お待ちいただけるよう設計しました。また、安心・信頼を提供できるよう、毎日明るく前向きに診療をしています。どうぞ今後とも山崎どうぶつ病院をよろしくお願いします。
よかったね!とご家庭で安心していただくこと。この想いをとても大切にしています。
様々な予防や診療で動物たちが来院した時に動物たちが病院を嫌いにならないよう、病院を好きになってくれるよう、その子その子のキャラクターを見ながら接しています。
病気になってしまった時には、ご家族と動物達の絆を大切にし、ご家族、動物、動物病院が三位一体となって立ち向かいます。
どのような場面においても、人と動物に優しく健康をサポートし、「ここに来てよかった」と思っていただけるよう努力を惜しみません。
近年の獣医療は、検査・医療機器が日進月歩で発展しています。
これは、我々にもご家族の皆様にも喜ばしいことです。
しかし、私達が忘れてはいけないものがあります。それは実際に動物をよく診ることです。
診察で身体検査を丁寧に実施し、どんな小さな異常も見落とさぬようにしています。
動物とそのご家族への思いやりのある診療の実践を心がけています。
データや医療機器ありきではなく、動物ありきの診療に重きを置いています。
100%完璧な理想的な治療法をみつけるのは、なかなか大変なことです。
病気の動物にとって最善の治療とはどのような治療でしょうか?
ただ病気が治ればそれでよいのでしょうか?
当院では違うと考えております。
同じ病気、同じ重症度だったとしても、動物や飼い主様が違えば治療方針は同じとは限りません。病気が治っても動物や飼い主様がハッピーになれなければ、いい治療とはいえないと考えております。
ペットの医療の場合、最善の治療方法を模索する上で重要な要因は
動物
飼い主様ご家族
獣医師(あるいは病気)
の3者の立場、事情をよく考え相談して治療方法を決定することだと当院では考えます。
獣医師は獣医学的に少しでも良い治療を考えたいと日夜努力や勉強をしています。
たとえば、ある病気を治すために長期入院して点滴を続けることが病気を治すのにベストの治療と教科書的に言われているとします。しかし、動物達の中には、入院という普段の生活とは異なる環境にさらされる事が、かえって強いストレスになってしまう場合もございます。強いストレスが原因で食事を食べなくなってしまったりする子もいます。そのため、当院ではその子の性格に合った最適な治療プランを考えます。
人の場合は病院に行くと歯科・皮膚科・眼科・耳鼻科・腫瘍科・泌尿器科など、それぞれの診療科目ごとに先生がいますが、動物病院の場合は、ひとりの先生があらゆる科目を診療しなければならないことが一般的でした。
しかし、近年、獣医医療においても専門医が活躍する場面が多くなっております。
もしも、動物達が診断・治療の困難な病気にかかってしまった時、その診療科目のプロフェッショナルである専門医と連携して治療することが望ましいと当院では考えています。
当院では専門医との連携により、専門診療の日を設けております。ホームドクターでありながら、よりレベルの高い診断や治療をより身近に地域の方にご提供できるよう獣医療ネットワークを強化しています。
当院のスタッフたちは外来の診察時や治療の際に少しでも動物たちが怖い思いや痛い思いをしないで済むよう、診療ができるような対応を日々心がけております。
例えば、猫ちゃんの入院室には、落ち着かせる効果がある拡散タイプの猫フェイシャルホルモン※類似化合物製品を使用したり、他の動物が見えないようタオルをゲージにかけるなどしております。