悩み・症状別
By cincerns and symtoms
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犬や猫が震えたり、けいれんを起こしたりする様子を見ると、飼い主としてはとても心配になったり不安になる事があるかと思います。これらの症状は、単なる寒さや緊張による一時的なものから、重篤な病気の兆候までさまざまな原因が考えられます。ここでは、震えやけいれんの原因、飼い主がチェックすべきポイント、受診の判断基準、考えられる病気について説明します。
震えは、筋肉が自分の意思とは関係なく小刻みに動く状態です。
震えには以下のような原因が考えられます。
けいれんは、筋肉が強く収縮し、体が突っ張ったり、ピクピクと動いたりする状態です。
以下のような原因が考えられます。
愛犬や愛猫が震えたり、けいれんしている事に気づいたら、まずは慌てない事です。
飼い主様が慌てていたり、大声で叫んだりすると動物も余計不安になってしまいます。
落ち着いて、以下の点を確認しましょう。
スマホなどで動画撮影しておくと、診断に役立ちます。
以下のような場合は、緊急で動物病院を受診してください。
後遺症を防いだりする意味でも緊急を要するものですので、慌てず動物病院に連絡し受診ください。
震えやけいれんの症状から考えられる主な病気を以下に示します。
てんかん
※てんかんに関しては、専門科ネットワーク・神経病ページをご覧ください。
中毒
熱中症
低血糖
犬や猫の震えやけいれんは、軽度なものから重篤な病気の兆候までさまざまな原因があります。飼い主としては、突然の事で驚いたり慌ててしまったりする事が多いかと思います。 まずは深呼吸などして落ち着く事が重要です。
動物も突然の事だったり、自分の体の自由がきかなくなる事に不安を抱えております。そのような状況の中で、落ち着いている飼い主様の姿をみることで動物も安心感を得られます。 そのため、まずは飼い主様が落ち着き、病院に連絡して受診するなど対応することが重要な事です。